むかしむかしあるところで、オサムラビットは新しい建物を考える仕事をしていました。

ある日、本当に突然だったのですが、彼は袋(バッグ)を作ろうと決心したのです。

それは建物がものを入れる形に似ていたためなのか、街で人のものに興味を持ったためなのか

誰にわかりません。しばらくしてオサムラビットは旅に

出ました。

 遠く長ぐつ国へ出かけ古くから伝わる作り方を知り、また星の国からは自由な心をもらってきました。

そしてオサムラビットは思ったのです。

『わしはうさぎの国でもみたことのない誰からも愛されるものを作るさ。

 もし、ここに使いやすくって・ちっとも飽きのこない・素敵なうつわがあったらどうだろう。袋だって同じことだ。ワシはそんな袋をずっと作っていきたいのさ。』


 

   長ぐつ国ーイタリア 星の国ーアメリカ